「f.」
http://f.frankenji.com/
6月に参加する「f.3」のDMを先日受け取ったのでアップしましたっ。
右から3番目が今回の私の作品です。
展示名の由来ですが、
作家のfrankenjiくんが企画した展示=f.
ということなのです。今回はそれの第3弾になります。
前回、前々回ともに盛況だったみたいで、
「f.」専用のHPもできてしまったようです!
他にも魅力的な作家さんたちがたくさんいらっしゃいますので
是非ぜひ合わせてご覧ください。
今回、やっぱりこの展示に合わせて絵を描こうと思います。
「つくること」に向き合ってる人や訴えてくる作品を目の当たりにすると
日々の環境が変わっても相変わらず何かざわつくものです。
描く時期や媒体、目的によって自分の絵のスタイルが色々変わることが
強みである反面ずっとコンプレックスに思ってきました。
色んな分野ができることは考えようによっては器用かもしれないけど、
一つのことを貫く不器用な器用さにむしろ魅かれたものです。
表現=絵を描く
ということにこだわり続けていればきっと今もそのコンプレックスと
対峙してたかもしれない。
でも根本がずっと変わらずにいれば道具や筆が変わっても自分は変わらない。
と思えるようになってからだいぶ自分に
無理を強いらなくなったように思います。
不思議とその時に、絵と絵に対する気持ちがちょっと変わりました。
前より絵に対していい意味で無責任になったというか…。
もちろんこれからも絵は描き続けていくし、
機会があれば表にも出していこうと思います。
その都度色々変化があるかもしれないけど、
結局それで自分が出来上がってくんだろな。
そこで見たり聞いたり削ぎ落としたり出会ったり別れたりして
物理的なものじゃなく、心に残った人やもモノが
自分になっていくんじゃないかなって思います。
ひさびさに語ってしまいましたが…。
大学を卒業して早いことに1ヶ月。
客観的な目で自分を冷静に見られる時間が経ったんだなと思いました。
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